ライブチャット業界にとって結果的にコロナは追い風になった。一億総ライブチャット時代がいきなり到来したというか。技術的にもWebRTCが重宝されるようになったよね、自粛ムードで。
飲食店、アパレル、キャバクラ、風俗のようなリアル店舗の業態がピンチになって、職を失った女性も多く、彼女たちが結構ライブチャットに流れ込んだ印象がある。実際にその頃チャットしたらそういうチャットレディが多かった。
そしてマスクの着用が増えたことで、チャット中もマスク着用が許容されることになった。
接客の商売の基本としてはマスクを外してサービスを行うのだが、コロナウィルス感染という大義名分ができて世の中にもマスク美人が増えた。マスクをすると美人に見えるのだ。マスクして隠した部分を男が自分の理想の鼻や口をイメージするようになり美人に思えるのだとか。
面白いのは、コロナ禍が終わった後も、ライブチャット業界においてはマスク着用文化が許容されているということだ。元々顔出しの有無があった。ネット上に自分の顔を晒したくないという女性ももちろん多いわけだ。
本当は顔を出すのが理想だが、顔出し無しやマスク着用OKにもメリットはあって、パイが増える。「マスク着用有りだったらやってもいいかな・・」という女性が増えるわけだ。人によっては待機中はマスクをして、チャットになったら外す子もいるし、チャット中もずっとマスクをつける人もいる。それは事前にプロフに書いてある場合が多いのでチェックしてから入室すべきだろう。
男としては、マスクを外して欲しい願望があるが、実際に外してもらうとガッカリというケースもあり、結構多い。それはやはりマスク美人効果があり、それがなくなるからだ。これは男として難しいところ。マスクを着用したまま理想を抱いたままチャットを続けた方が幸せなのだろうか。
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